私達は、野球肘、肩の予防を目的に2010年度から春日井市少年野球チームを対象にメディカルチェックを行ってきました。 今年度は6月30日に行い、3チーム93名の少年野球選手が参加し、過去最多の人数となりました。スタッフは医師1名、理学療法士15名、学生12名で各検査を行いました。 メディカルチェックにて、傷害の可能性のある選手がいた場合には二次検診を勧めており、投球障害の早期発見、早期治療に努めています。今回のメディカルチェックから、ストレッチングの方法や熱中症対策などを記載した小冊子を配布し、選手にはその場でストレッチングの方法を指導しています。 メディカルチェックの主な内容は以下の通りになります。 ①医師による整形外科的テスト、問診 ②超音波画像診断装置を用いた肘関節の検診 ③理学療法士による身体機能(上肢・下肢の柔軟性、運動機能テスト)の評価 医師による診察 理学療法士による身体機能検…続きを読む
2019年7月の記事一覧
7月3日、今年も初夏恒例の3階病棟七夕会が開催されました。 ボランティアの方々による楽しい紙芝居や当院スタッフのアコーディオン演奏がありました。 患者さん達は真剣に紙芝居を鑑賞したり、懐かしいメロディに誘われて思わず口ずさんでいる姿が印象的でした。 病院生活をふと忘れる心温まるひと時でした。…続きを読む
あさひ病院院長神谷光広は愛知県サッカー協会(以下AIFA)医学委員会でサッカーに関わる競技者の傷害・障害の予防と治療のための活動をしています。 2019年6月日キリンチャレンジカップ豊田「日本代表vsトリニダード・トバゴ」7月3日天皇杯2回戦「名古屋グランパスvs鹿屋体育大学」の医事活動を行いました。あさひ病院看護師とともに会場および競技者の救急対応を行いました。38,000人が集まったキリンチャレンジカップ豊田会場では数名の体調不良者への対応を行いました。幸い2試合とも選手を含めて大過なかったです。 AIFA医学委員会トレーナ部会で、三仁会師勝整形の古田理学療法士も活動しており、小学校から高校まで育成年代のサッカーチームのメディカルサポートを行っています。 これからもスポーツ医学の分野において、様々な形で貢献させていただくことができれば思っています。…続きを読む
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6/23(日)に医師2名、理学療法士17名、柔道整復師3名、理学療法士学科学生12名で私立名古屋中学校サッカー部の選手達にメディカルチェックを行いました。 メディカルチェックは医師の診察から理学療法士、柔道整復師による身体機能(柔軟性、筋力など)のチェックまで幅広い検査を行います。これにより、現在の傷害の有無だけでなく、今後の傷害発生の予防も行うことが可能となります。 傷害の可能性のある選手には病院への二次検診を勧めます。さらに、メディカルチェックの結果に合わせて個々の選手に必要なストレッチやトレーニングの指導も実施することで選手たちに自身の身体の理解、管理方法を学んでいただきます。 医師による診察 理学療法士・柔道整復師による身体機能検査 現在のスポーツ現場では傷害によりスポーツの継続が困難となる選手を多く見かけます。我々は、メディカルチェックによってこのような選手たちを減…続きを読む
6月16日にV.LEAGUEのバレーボールチーム「豊田合成トレフェルサ」のメディカルチェックを行いました。このメディカルチェックは今年度から始まったもので、チームのオフシーズン中に行い、選手の傷害の早期発見・早期予防、そして選手に対する傷害への啓蒙を目的とした活動です。 内容は、①医師による問診と理学所見の確認 ②超音波画像診断装置を用いた各関節や筋肉の検査 ③理学療法士による身体機能(筋力・柔軟性・バランス能力など)の評価 などを行います。 当日は17名の選手が参加しました。スタッフは当院医師1名と他施設の医師が3名、三仁会理学療法士18名で各検査にあたりました。 医師による問診・理学所見の確認、超音波検査 理学療法士による身体機能(筋力・柔軟性・バランス能力など)の評価 …続きを読む