当法人では近隣の理学療法士・作業療法士養成校と連携して、年間30人程度の学生実習を受け入れています。新型コロナウイルスの影響で一時は実習機会が少なくなった時期もありましたが、この冬から月から夏にかけては、特に本格的に実習が行われる時期です。あさひ病院でも現在4名の学生が日々、療法士を目指して学んで下さっています。 昨今の医学教育では、従来の見学・レポート主体の実習から、臨床参加型実習(clinical clerkship、CCS)へと変化してきています。このCCSは、スタッフの補助のもと、患者様と接する機会を積極的に設けることで、その学生の能力に合わせて、療法士としての態度と技能を学ぶことを目的としています。 当法人のリハスタッフは、養成校での実習指導者講習を受講しCCSについて学んだ上で、科全体でCCSの実践に努めています。学生の方々からは「実際に患者様に触れることで学ぶことや気づくこと…続きを読む
