新型コロナウィルスの感染拡大は、小中学生の部活動にも大きな影響を与えていますが、安全に活動を再開していくためには何を心がければいいのでしょうか? 今回、そのポイントとなる「感染」、「ケガ」、「熱中症」の3つについて、春日井市部活動指導員の方々に、当法人の理学療法士がお話をさせていただきました。 参考資料 2020春日井市部活動指導者講習会 一つ目は「感染」です。ウィルス感染への不安は長期自粛の後も続きますが、感染予防の基本となるのはやはり、三密(海外でも3 Cs=closed spaces, crowded places and close-contact settingsと言って注目されています)の考えです。今では当たり前となったマスクの着用、手洗い、換気、ソーシャルディスタンスについて科学的な裏付けをもとにお話ししました。そして学校生活や部活動における具体的な感染対策についても、細かく…続きを読む