医療法人 三仁会(春日井整形あさひ病院/師勝整形外科/三仁会 ぷらす)

活動報告

トレーナー活動報告@メニコンカップ

師勝整形外科理学療法士の古田国大が、2018年度メニコンカップ(9/9開催)においてトレーナーとして活動してきましたのでその様子をご報告いたします。

メニコンカップとは、日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15)などの全国レベルの大会に出場するチームの中から優秀選手を選考してALL EASTとALL WESTに分けて行われる、中学生年代のオールスター戦です。毎年名古屋で開催されており、私はALL EASTのトレーナーとしてサポートさせていただきました。

サポート内容は、試合前日のメディカルチェック及び試合当日のチームトレーナーでした。前日メディカルチェックでは、医師と共に選手の怪我の状況把握や身体の柔軟性チェックを実施しました。当日はテーピングやピッチでのアクシデントなどに対応する機会があり、現場での迅速な判断や対応を求められました。中学生とはいえ、その年代の日本代表にも選出されている選手も出場しており緊張感がありました。試合は大きな怪我もなく無事に終了し、5年ぶりにALL EASTが勝利し、選手や監督と共に喜びを分かち合うことができました。

当法人には育成年代のスポーツ選手も多く来院されますが、法人として傷害が発生する前の予防にも注目しており、現場での活動は傷害予防に大きく貢献できるものと考えております。また、この年代のトップレベルの選手の身体特性を把握することで、同年代の選手たちにも伝えられることがあると感じています。育成年代のスポーツ選手が健康に競技を続けられるよう、今後もこのような現場での活動を続けていきたいと考えています。