医療法人 三仁会(春日井整形あさひ病院/春日井整形外科/師勝整形外科)

活動報告

カテゴリ「院内勉強会・研修会」の記事一覧

2020年7月8日(水)に、当院の看護師、リハビリテーションスタッフを対象に当院整形外科医である猪田邦雄医師による「人工股関節について」勉強会が行われました。  前半では実際に使われる人工股関節を用いながら、股関節に関する解剖学的な知識から、手術方法、機器毎の利点と問題点について学びました。 後半ではそれらを踏まえたリハビリテーションの考え方、病棟での生活や退院後の日常生活での注意点など分かりやすく説明して頂きました。 講演を通して、人工股関節に対してさらに理解を深めるいい機会になりました。当院では年間約800例行われる手術のうち、人工股関節は多くの割合を占めています。 聴講したスタッフ一同、今後学んだ知識を基に、患者様により安全な入院生活を送って頂けるよう、また効果的なリハビリテーションを提供できるように研鑽していきたいと思います。  …続きを読む
当院では毎月、あさひ病院の神谷光広 院長を中心に、脊椎外科医や理学療法士、作業療法士が集まり、今後の診療や研究活動についてのミーティングを行っています。 1回1時間と短い時間ですが、研究やフィールドワークなどの活動報告、治療に有益な論文の紹介、更には日々の診療での悩みや新たな気づきの共有など、内容は多彩です。  4月からは新型コロナウイルスの影響があり、自粛していましたが、現在は3密を避け、リモート会議システムも活用し当法人の春日井整形外科・師勝整形外科を繋ぎ実施しています。  今回は学童期のサッカー選手を対象としたメディカルチェックの情報共有、頚髄症患者様の治療成績評価について職種の枠を越えディスカッションを行いました。  今後も、地域の皆様へのより高度な専門医療の提供につながるよう、このミーティングを通して定期的に情報共有・発信をしていきたいと思います。…続きを読む
当法人では毎月1回の頻度でスポーツ医学・関節センター岩堀裕介医師をはじめとし、医師とコメディカルスタッフの意見交換の場を設けています。  勉強会の内容では、学会発表に向けての報告や、当院での手術を行われた方のリハビリスケジュールの提案、スポーツ復帰へ向けた運動指導方法の提案、難渋症例の紹介等毎月、演題を募って勉強会を開催しています。 4月からは新型コロナウイルスの影響もあり、勉強会は一時中断していましたが、6月より再開しました。現在は3密を避けて勉強会を行っています。 6月の勉強会内容は、2020年10月に予定されている肩の運動機能研究会で演題登録をしたスタッフ2名の報告と、実業団バレーボール選手のメディカルチェックの今後についての報告でした。  患者様へのより良い医療の提供や、当院から様々な情報を発信できるよう、医師とコメディカルスタッフで積極的に意見交換を行っていきたいと思います。…続きを読む
あさひ病院リハビリテーション科では毎月勉強会を行っています。  今回の勉強会は、6月17日、あさひ病院リハビリテーション科の牛島科長が講師となり、「医療人のコミュニケーションスキルについて」というテーマで行いました。 講師自身の体験も交えながら、第一印象の重要性・コミュニケーションをとる際に気を付けるべきポイントなど接遇面での知識を深めました。また、スタッフ同士で身だしなみについてもお互いに再度確認しました。  患者様に「患者さん本位の心のこもった医療」・「信頼と安心の医療」をお届けできるよう、リハビリテーションを通じて患者様と関わる、リハスタッフ全員で実践していきたいと思います          …続きを読む
当院では少しでも多くの骨粗鬆症の患者さんの骨折を予防できるように今後の骨粗鬆症リエゾンサービス(骨粗鬆症予防のためのチーム医療)の導入をめざしてスタッフ向けに定期的な勉強会を実施しています。 今回の勉強会はあさひ病院のリハビリテーション科主催で「骨粗鬆症とリハビリテーション」~骨粗鬆症・骨折を予防するには?~というテーマで開催されました。 勉強会の前半は実際の症例から骨折リスクと評価について学び、後半は実際に骨粗鬆症と骨折の予防に効果のある運動を参加者全員が実際に体験することで理解を深めることができました。 この勉強会を通してスタッフが骨粗鬆症に対してより幅広い知識をつけることで、今後の患者さんの骨折予防のサポートができるように努力していきたいと思います。…続きを読む
2月13日(木)に今年度最後の三仁会セミナーを開催しました。 今回は、中部国際空港株式会社の相談役で、前代表取締役社長の友添雅直様をお招きして、“地域と共に歩む中部国際空港の今“というテーマで講演をしていただきました。 前半では、日頃あまり知る事の出来ないセントレアの成り立ちや空港業務について、また世界全体の航空業の変遷について、分かりやすく教えていただきました。 後半では、空港として地域に貢献できること、世界でも有数のお客様満足度を達成してきたセントレアにおいて、友添様が社員とのコミュニケーション取る上でモットーにしてきたことなど、業種の枠を越え、大変興味深い内容についてお話しをしていただきました。 今回の友添様のご講演で学んだことを生かし、中部国際空港のように、私たちも地域と共に歩み、地域の皆様により満足していただけるような医療・介護サービスを提供できるように研鑽を重ねていきたいと思い…続きを読む
当院では少しでも多くの骨粗鬆症の患者さんの骨折を予防できるように今後の骨粗鬆症リエゾンサービス(骨粗鬆症予防のためのチーム医療)の導入をめざしてスタッフ向けに定期的な勉強会を実施しています。 今回の勉強会はあさひ病院 整形外科・リハビリテーション科の後藤医師より「~どうして骨粗鬆症になるの? 骨粗鬆症の何がまずいの?~」というテーマで講演していただきました。 講演の内容は前半は骨粗鬆症の病気全般についてクイズ形式で学び、後半は骨粗鬆症リエゾンサービスの目的である骨粗鬆症の治療率と治療継続率の向上についての話がありました。 今回の勉強会で学んだことを生かし、患者さんの骨折予防につながる医療サービスの提供ができるように研鑽を重ねていきたいと思います。  …続きを読む
OLS(Osteoporosis Liaison Service)とは骨粗鬆症リエゾンサービスの略称でリエゾンとは「連携」などの意味を持ちます。 骨粗鬆症リエゾンサービスとは、骨粗鬆症患者さんの骨折を防ぐために、さまざまな医療スタッフがチーム(連携)となり、それぞれの立場からサポートを行うことをいいます。 当院では骨粗鬆症の患者さんが非常に多いことから今後の骨粗鬆症リエゾンサービスの導入をめざしてスタッフ向けに定期的な勉強会を実施することになりました。 本日の勉強会ではあさひ病院 神谷院長より骨粗鬆症の予防の大切さと、このサービスの目標について、どのような患者さんを対象にこのサービスを行っていくべきかという話がありました。 今後も定期的に勉強会を実施して一人でも多くの患者さんが二度と骨折を起こさないで済むようなサポートができるように努力していきたいと思います。    …続きを読む
11月14日(木)、医療安全対策と院内感染対策についての職員向け研修会を行いました。 研修会前半は、株式会社明治さんに「乳酸菌最前線~乳酸菌と免疫力~」というテーマでお話をして頂きました。 後半は、株式会社フクダ電子さんに「AEDを使用した救命処置の流れ」というテーマで講習をしていただきました。 まず病院内のどこにAEDがあるかということを、参加者みんなで確認した後、AEDを使用した救命処置の流れについて勉強しました。その後は、実習として、グループごとに練習用機材を使用して、胸骨圧迫とAEDの使用方法と一連の流れを再確認しました。 今後も、患者さんの急変時にスタッフ同士で連携して迅速に対応できるよう、定期的に学習していきたいと思います。…続きを読む
2019年9月12日の三仁会セミナーで、あさひ病院スポーツ医学・関節センター長 岩堀裕介医師が、「中高年の肩の痛み~当院ではたかが五十肩では済ませません~」というテーマで講演をしました。 参加者は120名を超えて盛況で、講演を熱心に聴きいっていました。 内容は、中高年で多い四十肩、五十肩の解説から始まり、腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、変形性肩関節症などに対して臨床場面で実際に岩堀医師が行っている診断・評価・治療方法等まで広い範囲に及びました。さらに、治療にはリハビリテーションは欠かせないということも強調されていました。職員からの「四十肩、五十肩にならないように予防策はありますか?」という質問に対しては、「適度なストレッチ、良質な睡眠、栄養のある食事が大事である」という回答があり、単に肩を悪くする前に、そうならないための生活習慣も含めた予防策が大事であるということを学びました。 講演では、岩堀…続きを読む
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