4月11日(木)に今年度の第1回目の三仁会セミナーを開催しました。 今回は、あさひ病院院長の神谷光広が講師をして、「脊椎と骨の話 すこしだけ病院の未来」というテーマで講演をしました。 参加者は、130人を超えて盛況で、みんな院長の話に熱心に聴きいっていました。 最後に職員からは、専門分野に関すること以外に、「院長となって10か月くらいが経ち、どのように今感じているか?」という質問がありました。院長からは、「非常に充実している」という返答があり、職員一同その言葉を聞いて、さらにみんなで良い法人にしていこうと決意を新たにしました。 今年度も、三仁会をよろしくお願いいたします。 …続きを読む
カテゴリ「院内勉強会・研修会」の記事一覧
2月7日(木)、あさひ病院のリハビリテーション室で、三仁会セミナーを開催しました。今回は、(株)gene 理学療法士・代表取締役 張本浩平先生をお招きし、「リハビリテーションの理解から考える地域包括ケアと医療・介護の連携」をテーマにお話をしていただきました。 先生からは、チームの成長のために必要な人間関係論について、わかりやすく詳細に解説していただきました。またリハビリテーションの概念に関するお話があり、リハビリテーションについて再認識する良い機会となりました。 職員一同、今回のお話の内容を心に留めて、さらにより良い医療・介護サービスを地域の皆さんに届けることができますように、頑張ってゆきたいと思います。 …続きを読む
今回のセミナーでは、世界的に著名な学者である北里大学名誉教授「馬渕清資先生」をお招きして、「バナナの皮と医療技術の微妙な関係」というテーマでご講演をいただきました。 先生の専門は、生体の摩擦を研究するバイオトライポロジーで、現在その研究会会長も務めてみえますが、何と言っても先生のお名前を世に広く知らしめたのは、2014年のハバード大学で行われたイグノーベル賞の受賞です。 今回は、学術団体だけでなく、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等マスコミからも非常に多くのオファーがある中で、春日井整形外科院長前田医師の先輩であり、実家が愛知県ということで、特別にお時間を作って来ていただきました。 ご講演は、イグノーベル賞を受賞されたバナナの皮の摩擦係数の研究過程、生体組織の摩擦係数、人工関節の話から、これからの地球環境、人類の未来に向けた提言まで、非常に幅広い内容となりましたが、単にためになるだけではなく、非…続きを読む
7月12日(木)、あさひ病院のリハビリテーション室で、三仁会セミナーを開催しました。 今回は、(株)ヤクルト本社広報室特別参与の三毛明人先生をお招きし、「腸内フローラ研究の現状と免疫機能向上に役立つ乳酸菌の有用性」をテーマにお話をしていただきました。 現在、巷でも非常に話題になっているテーマですが、その割に、私たち職員が内容をしっかり知っているわけではありませんでした。 先生からは、腸内細菌と肥満、がんやアレルギーとの関係、脳と腸の相関、糞便移植、プロバイオティクス、シンバイオティクス療法など、多くの話題を提供していただき、それも難しくなりそうな内容を、非常にわかりやすく解説していただきました。 学んだ内容については、まず自分自身や家族の健康管理に生かしていくことから始めてゆきたいと思います。…続きを読む
4月より、私たち医療法人三仁会が春日井市より委託を受けて、「春日井市地域包括支援センター松原」を開設することになりました。 場所は、春日井整形外科の3階になります。 センターは、この地域の急速に進む高齢化に対応して、住民の方々に手厚い支援を提供する中核施設になります。 今回、その業務内容を職員全員が理解するためのセミナーを開催し、100名近い職員が集まりました。 職員みんなで、センターが住民の方々のお役に立てるような施設になるよう、盛り立ててゆきたいと思います。 これからどうぞよろしくお願いいたします。 …続きを読む
9月14日に三仁会セミナーが開催され、「医療と音楽-エビデンスとナラティブをつなぐもの-」というテーマで、わが国を代表する作曲家の一人である佐野芳彦先生をお招きしました。 講義の前半は認知症予防・改善などに有用なツールであるウ~ク(Uku)の紹介などを中心に、後半はテーマに基づき、エビデンスとナラティブ、サイエンスとアートという対極にあるものを中間で結びつけるものが医療であるというお話をしていただきました。医療に携わる者として、とても共感できる内容でした。 ウ~クについては、実際に職員が参加しての実技も行われ、楽器を弾けない人でも音楽が奏でられるこのツールの楽しさをみんなで体感することができました。認知症以外にも色々なリハビリに応用できる可能性も感じられ、今後当院でも取り入れて患者様の回復に役立ててゆきたいと考えています。…続きを読む