令和3年11月27日に無印良品イーアス春日井中央広場で『からだの相談会』を開催しました。『からだの相談会』は、普段病院には行かないけど健康について気になることや心配なことなどを、気軽に行ける場所で相談したりチェックしたりできる機会を提供することで、多くの方が健康に過ごすためのお手伝いをしようというイベントです。新型コロナウイルス感染症の拡大が心配される時期ですが、みなさんに気軽にご参加いただけるよう感染対策として機器の消毒をしっかり行い実施しました。今回は、血圧測定や体力測定、体脂肪や筋肉量の測定などの健康チェックと、測定結果や健康で気になることなどについて当法人医療スタッフによる相談を行いました。 お買い物やお食事に来られた方など、お子様からご年配の方まで100名を超える方にご参加いただきました。みなさま楽しみながら自分の体の状態チェックをされ、運動不足や生活習慣のことについてご相談いた…続きを読む
カテゴリ「院外活動(地域社会活動・メディカルチェック等)」の記事一覧
愛知県臨床整形外科医会 市民公開講座(WEB開催) 「子供の時からのスポーツ習慣でロコモ予防!」2021年11月1日~30日WEB視聴可能 視聴URL https://bones21.media-art.ne.jp/ 子どもの時からのスポーツ習慣でロコモ予防!…続きを読む
あさひ病院リハビリテーション科の理学療法士の宮地と森が、熱戦を繰り広げた東京オリンピックのメディカルスタッフとしてボランティア活動を行ってまいりました。 コロナによる一年の延期と無観客など、賛否ある中でのオリンピックで、ほんとうに開催することが適切であったかどうかについていまだに多くの議論がなされている、そんな大会でしたが、我々にとっては大変特別で、とても貴重な経験となりました。 宮地はバレーボール競技、森は水泳競技(競泳、水球)に派遣され、練習会場や競技会場にて選手用医療チームの一員として体調不良者や怪我をした選手の対応などを行いました。 幸い大きな外傷対応などはありませんでしたが、心動かすアスリートの躍動、裏方で大会を支えるスタッフ、いろんな瞬間に触れることができ、全てが貴重な経験となりました。 何より世代も国境も文化も越えて、世界中の人々の心を魅了するスポーツのすばらしさを間近で感じ…続きを読む
今夏の新型コロナウイルス感染の急拡大に伴い、再び私たちの生活に制限が出てきています。その制限はスポーツ活動にも当てはまり、再び活動制限をせざるを得ない方、感染対策を徹底した上でスポーツ活動を継続される方など対応は様々だと思います。 そのような状況下でもこの時期に安全にスポーツ活動を行うために知っておくべきことを、北名古屋市のスポーツ指導者、部活動顧問の方々を対象にお話しする機会をいただきました。 昨年度春日井市の部活動指導員の方々に向けて開催した研修会の記事を北名古屋市の職員の方が見つけて当法人にご依頼して下さり、今回北名古屋市で同様の研修を実施させていただきました。実は前年度から企画をしていましたが、度重なる緊急事態宣言により延期をしており、今回ようやく開催できました。内容は昨年度同様「感染」「ケガ」「熱中症」をテーマに、最新の知見と対応方法をお伝えしました。 今後も地域のスポーツ活…続きを読む
当法人では、2020年1月6日 ~ 12月5日にかけて、「 まちの保健室 」を5回開催致しました。 「 まちの保健室 」とは、身近なまちかどで気軽に健康教室や相談ができることを目的とした春日井市の新しく始まったモデル事業です。内容は、健康教室(講義)、フレイルチェック、個別相談を中心にしており、足を運びやすい地域の公民館を会場として行いました。 健康教室では、あさひ病院 顧問 猪田邦雄 医師による講義で、ロコモ※1・サルコペニア※2・フレイル※3・転倒予防について、日々の生活の中で気を付けることなどをお伝えしました。フレイルチェックでは、身長・体重、筋力、バランス能力、歩行能力、認知機能などの測定を医療専門職者が行い、個別相談では、フレイルチェックの内容、問診リストをもとに、参加者1人1人にあわせた、フレイル予防、健康づくりのアドバイスをさせて頂きました。 参加者皆様の、健康を守り、今後の…続きを読む
新型コロナウィルスの感染拡大は、小中学生の部活動にも大きな影響を与えていますが、安全に活動を再開していくためには何を心がければいいのでしょうか? 今回、そのポイントとなる「感染」、「ケガ」、「熱中症」の3つについて、春日井市部活動指導員の方々に、当法人の理学療法士がお話をさせていただきました。 参考資料 2020春日井市部活動指導者講習会 一つ目は「感染」です。ウィルス感染への不安は長期自粛の後も続きますが、感染予防の基本となるのはやはり、三密(海外でも3 Cs=closed spaces, crowded places and close-contact settingsと言って注目されています)の考えです。今では当たり前となったマスクの着用、手洗い、換気、ソーシャルディスタンスについて科学的な裏付けをもとにお話ししました。そして学校生活や部活動における具体的な感染対策についても、細かく…続きを読む
7月11日、12日の二日間で高校サッカーの大会が開催され、あさひ病院院長神谷光広(愛知県サッカー協会医学委員長)と理学療法士の宮地、師勝整形外科理学療法士の古田(愛知県サッカー協会医学委員)がメディカルスタッフとしてサポートさせていただきました。 この大会は、2020年度全国総体並びに全国総体愛知県予選がコロナウイルス感染症拡大防止により中止となったことを受けて、有志により代替大会として開催されました。参加チームは2019年度新人大会8強で構成され、今大会の特徴は高校3年生のみの大会で、本来であれば総体県予選が引退となる選手のための大会として位置づけられました。 2020年度 Copa Aichi 特設サイト https://koko-soccer.com/tournament/aichi2020/ 部活動の自粛後から十分な練習期間がなく、久しぶりの試合、そしてこの大会で引退する選手も…続きを読む
新型コロナウイルスの影響により、学校は約3か月間の長期休校となってしまいました。 ようやく6月から授業が始まり、少し遅れて各学校で部活動や体育が再開しています。しかし、運動不足により体力が低下している生徒たちに対して、感染対策や熱中症対策を行いながら安全に活動を再開させるには、専門的な知識が必要になります。 そこで三仁会では、感染対策や熱中症対策、運動負荷量の調整、そして具体的なトレーニングプログラムなどを含めた資料を作成し、春日井市内すべての小中学校と、北名古屋市内の3つの小中学校に資料を配布しました。 中でも北名古屋市の師勝西小学校では、6月4日に部活動顧問の先生方に、トレーニング方法を直接指導させていただき、早速体育などでも取り入れていただいているようです。 また、普段院外活動として行っている中学高校サッカー部の活動再開時にも資料を配布し、高校では資料を使いながらミーティングやトレー…続きを読む
私達は、野球肘、肩の予防を目的に2010年度から春日井市少年野球チームを対象にメディカルチェックを行ってきました。 今年度は6月30日に行い、3チーム93名の少年野球選手が参加し、過去最多の人数となりました。スタッフは医師1名、理学療法士15名、学生12名で各検査を行いました。 メディカルチェックにて、傷害の可能性のある選手がいた場合には二次検診を勧めており、投球障害の早期発見、早期治療に努めています。今回のメディカルチェックから、ストレッチングの方法や熱中症対策などを記載した小冊子を配布し、選手にはその場でストレッチングの方法を指導しています。 メディカルチェックの主な内容は以下の通りになります。 ①医師による整形外科的テスト、問診 ②超音波画像診断装置を用いた肘関節の検診 ③理学療法士による身体機能(上肢・下肢の柔軟性、運動機能テスト)の評価 医師による診察 理学療法士による身体機能検…続きを読む
あさひ病院院長神谷光広は愛知県サッカー協会(以下AIFA)医学委員会でサッカーに関わる競技者の傷害・障害の予防と治療のための活動をしています。 2019年6月日キリンチャレンジカップ豊田「日本代表vsトリニダード・トバゴ」7月3日天皇杯2回戦「名古屋グランパスvs鹿屋体育大学」の医事活動を行いました。あさひ病院看護師とともに会場および競技者の救急対応を行いました。38,000人が集まったキリンチャレンジカップ豊田会場では数名の体調不良者への対応を行いました。幸い2試合とも選手を含めて大過なかったです。 AIFA医学委員会トレーナ部会で、三仁会師勝整形の古田理学療法士も活動しており、小学校から高校まで育成年代のサッカーチームのメディカルサポートを行っています。 これからもスポーツ医学の分野において、様々な形で貢献させていただくことができれば思っています。…続きを読む
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