医療法人 三仁会(春日井整形あさひ病院/師勝整形外科/三仁会 ぷらす)

活動報告
8月29日に第5回春日井・小牧OLS連携会を開催しました。 今回は名古屋徳洲会総合病院が幹事を御担当され、当院の神谷院長もパネルディスカッションの司会として、また法人内から8人のスタッフが聴講で参加しました。 これまでの4回の連携会は骨折後の手術、術後リハを担う急性期病院やその後の回復期リハ病院の活動を中心に情報や課題を共有してきましたが、今回は病院退院後のかかりつけ医である、クリニックの先生方に各施設でのOLS活動の現状や課題について議論しました。 骨粗鬆症治療では、日々変化する患者様の状態に合わせて薬剤や運動内容などを変更する必要があります。今回の議論を通して、改めて施設間での情報共有の重要さ、特に骨粗鬆症治療に関する説明を組織の垣根を越えて統一することで、結果的に患者様の不安が軽くなり、適切な骨粗鬆症治療の継続につながると感じました。 このような課題に対して、当法人も少しずつではあり…続きを読む
8月24日にイーアス春日井無印良品中央広場にて「からだの相談会」を開催しました。 午前中は当院整形外科の猪田医師による、「お薬について正しく勉強しましょう」をテーマとした、お薬の正しい理解を深めるための講演を行いました。お薬手帳の使い方や注意点、ジェネリック薬品やポリファーマシー(多くの種類のお薬を飲むこと)に関する内容や、お薬に頼り過ぎず食事や運動でもフレイルを予防していくことが大切だというお話がありました。「とても分かりやすくお薬について学べた。」「お薬と上手に付き合うためのヒントになった。」といった感想をいただき、みなさんが健康に過ごすための参考になったのではないかと思います。 午後は、無印良品店内キッチンをお借りして、当院栄養科による「食べるからだの相談会」として、骨粗鬆症予防をテーマに「黒糖黒豆茶豆乳プリン」をご紹介しました。香ばしい黒豆茶を使用し、大豆イソフラボンとカルシウム摂…続きを読む
急性期病棟勤務として当院を支え続けてくれている職員が、産休育休を取得し、職場復帰後にどのような変化を感じているのか率直な気持ちを伺いましたのでご紹介します。 Q 入職していつ頃、どのような流れで産休に入りましたか   急性期病棟に入職して4年目。産前休暇予定日の2週間前から傷病となってしまい、そのまま休暇に   入りました。 Q 育休取得期間をおしえてください   第1子 2021年2月~2022年6月 1年5カ月   第2子 2022年9月~2024年4月 1年半 Q 育休を取得する際の不安などはありましたか   第1子、第2子の時も不安はありません。スタッフのフォロー体制が整っていたので安心して休みに    入ることができました。 Q 育休を取得してよかったと思えるエピソードはありますか   子どもと一緒に過ごせる時間が長いので、近くで成長を感じることができました。 Q 復帰後に仕事で…続きを読む
当院のリハビリテ-ション科に、今春発売された最新モデルの医療用体成分分析装置(Inbody380)が導入されました。 日頃の体重管理は、健康寿命の延伸や関節痛の予防の効果があり、大変重要な習慣の一つです。また最近では、体重だけでなく、筋肉量の減少や脂肪量の増加といった体成分の変化も、生活習慣病や高齢者の転倒に関連していることが分かってきました。 今回導入したInbody380は独自の体成分情報を詳細に分析し、筋肉量や体脂肪率だけでなく、身体のむくみや栄養状態まで詳細に評価することができます。 評価結果は、紙でお渡しするだけでなく、ご自身のスマートフォンのアプリでも管理でき、前回からの変化をいつでも手元で確認することも可能です。 当院では日頃リハビリ目的で通院されている方々の健康状態やリハビリテーションの効果を確認する為に積極的に活用していきたいと考えています。ご興味のある方は是非リハビリの…続きを読む
2024年6月、春日井整形あさひ病院に新たなMRI装置、PHILIPS社製「MR5300」を導入しました。 本装置の特徴として、以前のMRIよりもトンネルが10cm広い70cmとなり、圧迫感が大幅に軽減されています。さらにAIを駆使した高速撮影技術やPHILIPS社独自の画像処理方法も備えており、画質の向上や検査時間の短縮が可能になりました。 この特徴を生かして当院放射線科では「より早く、よりきれいな」撮影ができる様、機械の立ち上げ時よりメーカーと共同で撮影条件の調整を行っています。 当院ではこの装置を統合に伴う増築部分に設置し、更衣室を4部屋、隣にレントゲン室を用意しスムーズに検査を受けられるようにしました。 新しい建物と機械で清潔感あふれる環境の中で、皆様が負担の少ない検査が受けられるようにスタッフ一同取り組んでまいります。…続きを読む
三仁会では、本年度も春日井市の高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施事業を受託し、松原地区の高齢者サロンや老人クラブなどの通いの場に出向き、健康増進及び介護予防事業を行っています。 8/2(金)に東野町の東野松寿会さんにお邪魔し、フレイル予防や生活習慣病予防を学ぶ「フレフレ!フレイル予防教室」を開催しました。 暑い中でしたが、30名を超える多くの方々にご参加いただき、大変盛況な会となりました。 このように我々は、今年度も様々な高齢者サロンさんへお伺いし、地域高齢者の疾病予防・健康づくりの推進を後押ししてまいります。 また、既存のサロンさんだけではなく、地域の生活拠点施設(当法人はイーアス春日井にて実施)における健康教育や相談会の実施も予定しております。 ご興味のある方は是非ともお気軽にご参加下さい。 お問い合わせ先 春日井整形あさひ病院相談室 0568-85-0077(受付時間:平日9…続きを読む
2015年に入職した通所リハビリテーション運動指導士の男性職員が、育児に専念するため休暇を取得しました。  彼の育児と仕事の両立に向けた取り組みについて、インタビューしましたのでご紹介します。 Q 育休はいつから、どれくらい取得しましたか  2021年10月~22年3月 第1子 5ヶ月間(妻復職に伴い男性育休取得)、2022年8月 第2子 2週間、   2024年3月~5月 第3子 2ヶ月間、合計で7ヶ月半取得しました。 Q 育休期間の長さは、いかがでしたか 3人それぞれ必要な期間とれました。第一子(1歳から)の5ヶ月間はコロナ禍や初めてのワンオペでしたので孤独感や苦労も多く、妻の気持ちの理解に繋がりました。第二子の2週間は産後1ヶ月里帰り後にとりましたが、長男の赤ちゃん返りもあり、妻は助かったと言っていました。第三子の2ヶ月間は、夫婦で腰を据えて子育てに向き合えました。 Q 育休を取得す…続きを読む
【仕事と家庭の両立支援に関する、一般事業主行動計画実施状況(R5年度)の公表です】 R5年度の三仁会職員の有給休暇取得率および休暇取得人数は以下の通りです。全国平均の62.1%を超える取得率となりました。当法人では、半日単位、さらにその半分(2時間単位)でも有休取得ができ、取得率向上につながっていると思われます。多様な働き方、ワークライフバランスを充実させるためにも、雇用環境整備をより一層取り組み、地域医療に貢献できるよう活動していきたいと思います。 ※取得率(%)=全雇用者の有休取得日数計÷全雇用者の有休付与日数計×100 有休取得日数計には、前年度有給休暇の繰越分を取得した分を含んでいます。…続きを読む
2024年度は新たに14名の新入職員を迎えスタートしました。 4月1日には新入職員の紹介や、全体オリエンテーションを実施し、その後部署ごとでの研修を進めています。 院内では9月の統合に向けて増改築を進めており、慌ただしい中ではありますが新入職員も少しずつ仕事内容や雰囲気に馴染んできました。 また13日には法人全体での歓迎会を行いました。 今年度は医療介護の診療報酬同時改定があり、医療介護スタッフの処遇改善や提供サービスの見直しが進められる年でもあります。 当法人としても、職員がやりがいを感じながら安心して働ける職場づくりのきっかけとして、職員の親睦を深める機会を大切にしていきたいと思います。 医療介護を取りまく情勢に対応しながら、地域の皆様に寄り添えるようスタッフ一同取り組んで参りますので、今年度もどうぞ宜しくお願い致します。…続きを読む
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