医療法人 三仁会(春日井整形あさひ病院/春日井整形外科/師勝整形外科)

活動報告

学会参加 in 北海道

6月16日~18日に北海道で行われた日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)に当法人から6名の職員が参加し、そのうち4名は学会発表も行いました。 コロナ渦となり、現地に出向いての学会参加が難しい状況でしたが、ようやくこういった活動も再開され、久しぶりの現地参加の学会となりました。 オンラインならではの便利さもありますが、直接相手の顔を見ながら、意見交換をしたりして、会話ができる対面での良さを改めて実感しました。 余談にはなりますが、移動の飛行機の機内から富士山を見ることができました。 空の旅も少し楽しむことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。 まだまだコロナウイルスの感染状況も予断を許さない状況が続きますが、withコロナで少しずつではありますが、こういった活動にも精力的に取り組んでいきたいと思います。 (あさひ病院 リハビリテーション科 理学療法士 森匡宏)…続きを読む
6月18日(土)、19(日)中日本フェンシング選手権大会に、愛知県理学療法士会の社会局・スポーツ支援部の一事業として、あさひ病院リハビリテーション科の理学療法士宮地庸祐と春日井整形通所リハビリテーションの理学療法士加藤貴志が救護スタッフとして活動を行ってまいりました。 我々救護スタッフは、事前に愛知県フェンシング協会様からのフェンシングのルール説明、フェンシング大会における代表的な外傷とその対応、テーピング・創傷処置の実技練習などのオンライン研修を実施し、十分な準備の下本番に臨みました。 今大会は参加者数約700人と日本最大規模のフェンシング大会となり、小学生から日本のトップレベルの選手まで、熱い熱戦を繰り広げる中での、とても緊張感のある救護活動でした。 実際の救護では、剣による切傷や打撲、足関節捻挫、肉離れや筋クランプなど多岐にわたりましたが、事前研修のおかげで無事に救護活動を終えること…続きを読む
6月18日に名古屋中学校サッカー部のメディカルチェックを実施してきました。 2013年より成長期スポーツ選手の傷害予防、早期発見を目的に実施してきましたが、一昨年、昨年と新型コロナウイルスの影響で中止しており、今回3年ぶりの実施となりました。部員約60名に対して、我々スタッフは感染対策をしながら医師1名、リハスタッフ15名、大学生2名が参加しました。 幾つかのブースに分かれて実施し、リハスタッフによる筋力・柔軟性・バランス能力・跳躍力の評価や、成長期に生じやすい傷害が起きていないか医師によるチェックも実施しました。なお、今回のメディカルチェックで評価できる部分は限られている為、評価結果や日頃感じている痛みなどを踏まえて、必要な学生に対しては医療機関への受診も勧めさせて頂きました。曇天模様の一日ではありましたが、それを吹き飛ばすくらいのサッカー部員のはつらつとした活気を感じ、我々スタッフも楽…続きを読む
2022年6月9日に、今年度最初のあさひ病院研修会を行いました。 今回は院内安全や感染対策を見直すことを目的に、院内の各委員会スタッフが講師となり実施しました。 まず医療安全については、外来部門による検体検査の取り間違えを防止するための手順や、病棟部門による入院患者様の転倒予防に用いる設備の使用方法を確認しました。 また手術部門からは、実際に術中に使用する機器を職員が装着し、術後の患者様の状況を体験する機会を設けました。 各部署で実際に起きたインシデントを交えながらの講習だった為、具体的な行動に活用しやすい内容だったように感じます 後半の院内感染についてでは、新型コロナウイルス感染症を含めて、一般的な感染拡大の経路を有識者の講義を参考に再確認しました。 手洗いやマスク・フェイスシールドなどの標準予防策については、過去のデータを基に重要性を確認するだけでなく、アンケートを通して、職員の知識や…続きを読む
医療や介護分野は女性職員が占める割合が高い職種ですが、その一方で、労働環境の整備が進んでいないことも、度々取り上げられているのが現状です。 当法人でも、女性職員をはじめ、全スタッフが働きやすい環境整備に努めていますが、改めて今年度は「女性の活躍促進宣言」を掲げ、この取り組みを一層進めていきたいと思います。 当法人の現状紹介(21年度実績) ・女性職員の有休消化率:85% ・産休・育休制度を利用した・している職員数:14人 法人目標として掲げている有休消化率80%以上は達成できている一方で、愛知県の取り組みである「あいち女性の活躍促進応援サイト」などを参考にすると、休憩室の整備や物品・備品の運搬補助具の導入など女性にとって使いやすい器具、設備、作業方法等の見直しなど、まだまだ解決すべき課題は多いと考えています。 また、産休・育休を取得後や退職後に復職したスタッフの中でも、管理職に昇格するケー…続きを読む

2022桜便り

カテゴリ:花だより
少し遅くなりましたが、あさひ病院自慢の春の絶景をお届けします。   あさひ病院の隣にある落合公園は市内でも有名な桜スポットになっています。 そんな落合公園を望むリハビリ室から見る桜が圧巻です。 リハビリ室の窓いっぱいに広がる桜を見ることができます。   敷地内にあるリハビリ公園にも桜の木が植わっていて、春になると綺麗な花を咲かせてくれます。 あさひ病院の建物をバックに見る桜もいいですね。   綺麗な桜を見つつ、気持ちも新たに職員一同、本年度も頑張っていきたいと思います。              …続きを読む
4月を迎え、当法人でも常勤医師、リハスタッフをはじめ15名のスタッフが新たに入職しました。  あさひ病院では4月1日の朝礼にて、神谷院長からのスタッフ紹介や、今年度の法人や病院の方針を確認し、気持ちを新たに新年度のスタートを切りました。 また、午前中は、法人各部門より新入職員に対するオリエンテーションを行いました。  医療・介護に対するニーズが多様化している昨今ではありますが、地域の皆様の声に耳を傾け、皆様に選ばれる病院を目指していきたいと思います。  本年度もどうぞよろしくお願いいたします。…続きを読む
令和3年11月27日に無印良品イーアス春日井中央広場で『からだの相談会』を開催しました。『からだの相談会』は、普段病院には行かないけど健康について気になることや心配なことなどを、気軽に行ける場所で相談したりチェックしたりできる機会を提供することで、多くの方が健康に過ごすためのお手伝いをしようというイベントです。新型コロナウイルス感染症の拡大が心配される時期ですが、みなさんに気軽にご参加いただけるよう感染対策として機器の消毒をしっかり行い実施しました。今回は、血圧測定や体力測定、体脂肪や筋肉量の測定などの健康チェックと、測定結果や健康で気になることなどについて当法人医療スタッフによる相談を行いました。 お買い物やお食事に来られた方など、お子様からご年配の方まで100名を超える方にご参加いただきました。みなさま楽しみながら自分の体の状態チェックをされ、運動不足や生活習慣のことについてご相談いた…続きを読む
今回で48回目となる肩関節学会は毎年日本各地で開催されており。栄えある東海地方初開催の大会長を当法人の岩堀裕介医師が努めました。新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から現地参加とweb参加のハイブリッド開催となりましたが、参加登録者数1037名、うち現地参加者524名と大盛況でありました。 当法人からも岩堀医師、伊藤医師、水谷理学療法士が会長講演とセミナーの講師を務め、8人のスタッフが投球障害や物理療法機器、腱板断裂手術後の成績、肩と姿勢の関連など、肩に関わる様々な分野での学会発表を行い、活発な討論がなされました。 他にも元プロ野球選手の川上憲伸さんをお呼びし、投球障害肩についてのお話をして頂き、大変実りのある学会となりました。 今後も研究活動を通じてより良い医療を提供できる様、精進したいと思います。…続きを読む
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