医療法人 三仁会(春日井整形あさひ病院/師勝整形外科/三仁会 ぷらす)

活動報告

2021 桜便り

カテゴリ:花だより
あさひ病院にも春の便りが届きました。 あさひ病院の隣にある落合公園の桜が今年も見事に咲き誇っていました。   リハビリ室からは窓いっぱいに広がる桜の景色を楽しむことができます。 この桜の絶景はあさひ病院の自慢の1つです。 患者さんからも「綺麗だね。」という声がたくさん聞かれます。 職員、患者さんの癒しになっています。   かなり気は早いですが、来年の春も待ち遠しいです。…続きを読む
当法人では、2020年1月6日 ~ 12月5日にかけて、「 まちの保健室 」を5回開催致しました。 「 まちの保健室 」とは、身近なまちかどで気軽に健康教室や相談ができることを目的とした春日井市の新しく始まったモデル事業です。内容は、健康教室(講義)、フレイルチェック、個別相談を中心にしており、足を運びやすい地域の公民館を会場として行いました。 健康教室では、あさひ病院 顧問 猪田邦雄 医師による講義で、ロコモ※1・サルコペニア※2・フレイル※3・転倒予防について、日々の生活の中で気を付けることなどをお伝えしました。フレイルチェックでは、身長・体重、筋力、バランス能力、歩行能力、認知機能などの測定を医療専門職者が行い、個別相談では、フレイルチェックの内容、問診リストをもとに、参加者1人1人にあわせた、フレイル予防、健康づくりのアドバイスをさせて頂きました。 参加者皆様の、健康を守り、今後の…続きを読む
今回の回復期合同勉強会は「個別性のある病棟リハビリを考える」といったテーマでグループワークを行いました。 あさひ病院の回復期リハビリテーション病棟では、「病棟リハビリ」として、筋力増強や離床時間の延長、運動の習慣化等の目的で、リハスタッフが作成した運動メニューを、看護師と患者様とで実施しています。 今回の勉強会は初めての試みで、リハ科と病棟看護師計25名を3グループに分け、事例を基にグループワークや、発表を通して意見交換をしました。 最初は戸惑いがあったものの、最後にはどのグループからも活発な意見がでており、有意義なグループワークになったのではないでしょうか。また回復期リハ病棟に勤務していないリハスタッフも参加しており、様々な視点を盛り込むことが出来ました。 具体的には、事例の主訴に沿って、より重要なメニューに絞って行うことや、現状ではあまり提案していなかった自宅環境に合わせた運動メニュー…続きを読む
今月のリハビリテーション科の勉強会は、理学療法士の花山と森田が講師となり、「ヒヤリハット~忘れない ヒヤリで済んだ あの経験~」というテーマで行いました。 リハビリテーション科では、数年前から患者様の治療中にヒヤリと思ったり、ハットした事をまとめて周りに周知することで転倒等のアクシデントを減らしていこうという取り組みを行っています。 特にこの1年は、花山・森田を中心にヒヤリハットの報告をしやすいよう、工夫を凝らしてきました。その効果を確認するため、ヒヤリハットの報告件数とアクシデントの報告件数を比較したところ、工夫前に比べて、この1年はヒヤリハットの件数は増加し、アクシデントが減っており、取り組みの効果が出てきていることが分かりました。 また今回の勉強会は、個々のヒヤリハットの事例を互いに把握する機会にもなりました。より具体的な事例を意識しながら臨床に取り組む事で、転倒を未然に防ぐことが出…続きを読む
9月10日(木)にあさひ病院研修会として、黒川胃腸科外科クリニックから磯谷正敏先生にお越しいただき、「腹部救急疾患の考え方 7つの病態分類」についてご講演いただきました。 腹痛は日常的に起こりうる症状ですが、特に急性発症の腹痛においては、迅速な処置が必要な腹部疾患が原因であることを知りました。 迅速な対応が必要な7つの病態は①破裂、②炎症・感染、③閉塞、④穿孔、⑤急性膵炎、⑥壊死・虚血、⑦急性胆管炎でした。この7つの病態は手術適応であることがほとんどのようです。 当院は整形外科を中心とした一般病棟と回復期病棟がある病院です。腹痛で受診されるかたは非常に少ないですが、近年は高齢社会となり整形外科や回復期病棟に入院されている患者様も高齢の方が多く、内科疾患を抱えている患者様も多いです。 今回の研修会で学んだことを活かし、ただの腹痛と甘く見ずに、腹痛の場所、疼痛の程度、疼痛の種類、バイタルを確認…続きを読む
新型コロナウィルスの感染拡大は、小中学生の部活動にも大きな影響を与えていますが、安全に活動を再開していくためには何を心がければいいのでしょうか? 今回、そのポイントとなる「感染」、「ケガ」、「熱中症」の3つについて、春日井市部活動指導員の方々に、当法人の理学療法士がお話をさせていただきました。 参考資料 2020春日井市部活動指導者講習会 一つ目は「感染」です。ウィルス感染への不安は長期自粛の後も続きますが、感染予防の基本となるのはやはり、三密(海外でも3 Cs=closed spaces, crowded places and close-contact settingsと言って注目されています)の考えです。今では当たり前となったマスクの着用、手洗い、換気、ソーシャルディスタンスについて科学的な裏付けをもとにお話ししました。そして学校生活や部活動における具体的な感染対策についても、細かく…続きを読む
7月11日、12日の二日間で高校サッカーの大会が開催され、あさひ病院院長神谷光広(愛知県サッカー協会医学委員長)と理学療法士の宮地、師勝整形外科理学療法士の古田(愛知県サッカー協会医学委員)がメディカルスタッフとしてサポートさせていただきました。  この大会は、2020年度全国総体並びに全国総体愛知県予選がコロナウイルス感染症拡大防止により中止となったことを受けて、有志により代替大会として開催されました。参加チームは2019年度新人大会8強で構成され、今大会の特徴は高校3年生のみの大会で、本来であれば総体県予選が引退となる選手のための大会として位置づけられました。 2020年度 Copa Aichi 特設サイト https://koko-soccer.com/tournament/aichi2020/  部活動の自粛後から十分な練習期間がなく、久しぶりの試合、そしてこの大会で引退する選手も…続きを読む
当院の回復期リハビリテーション病棟では、定期的に看護師や介護職、リハスタッフなどが集まり、実技や座学などの研修を行っています。  今回は小河原PTが講師となり、当院で患者様の日常生活能力(ADL)を把握する為に用いている、機能的自立度評価法(Functional Independence Measure:FIM)の採点基準について知識を深めました。 FIMは病棟生活で実際に「しているADL」を評価する指標であり、これを用いることで、患者様の最大能力を引き出す看護が実践しやすい、またリハビリテーション介入時の目標が明確になりやすいといったメリットがあります。 一方、FIMは評価項目が多く、評価者によって基準があいまいになりやすいという点もあります。今回は研修会の様子を録画し、参加できなかったスタッフも知識が共有できるよう工夫しました。  今回の研修内容を活かし、今後も患者様の退院支援に向け、…続きを読む
  NHK Eテレ「きょうの健康」にあさひ病院 あさひ病院スポーツ医学・関節センター長 岩堀裕介医師が出演します。(2020年2月に放送されたものです) 放送予定:2020年8月17・18・19・20日 午後8時30分~45分 放送予定:2020年8月24・25・26・27日 午後1時35分~50分(再放送) きょうの健康 2020年8月再放送 内容…続きを読む
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