2019年9月12日の三仁会セミナーで、あさひ病院スポーツ医学・関節センター長 岩堀裕介医師が、「中高年の肩の痛み~当院ではたかが五十肩では済ませません~」というテーマで講演をしました。 参加者は120名を超えて盛況で、講演を熱心に聴きいっていました。 内容は、中高年で多い四十肩、五十肩の解説から始まり、腱板断裂、石灰沈着性腱板炎、変形性肩関節症などに対して臨床場面で実際に岩堀医師が行っている診断・評価・治療方法等まで広い範囲に及びました。さらに、治療にはリハビリテーションは欠かせないということも強調されていました。職員からの「四十肩、五十肩にならないように予防策はありますか?」という質問に対しては、「適度なストレッチ、良質な睡眠、栄養のある食事が大事である」という回答があり、単に肩を悪くする前に、そうならないための生活習慣も含めた予防策が大事であるということを学びました。 講演では、岩堀…続きを読む
職員が伊良湖トライアスロンで準優勝しました
カテゴリ:その他
2019年9月8日、あさひ病院通所リハビリテーション運動指導員の塩野が、愛知県田原市で行われた伊良湖トライアスロンに出場し、準優勝しました。 レースは、水泳を終えて2位と好位置につけ、バイクパート中盤からトップに立ち、そこからランニング10キロのうち8キロまでは先頭を走りましたが、最後の2キロでスパートをかけた選手に抜かれて2位でゴールとなりました。 結果は、9月10日の中日新聞に掲載され、たくさんの方々からお祝いのメッセージいただきました。 本人曰く「今シーズンの最後のレースなので、できれば優勝したかったけど、次につながる良いレースになりました」とのことです。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。 …続きを読む
私達は、野球肘、肩の予防を目的に2010年度から春日井市少年野球チームを対象にメディカルチェックを行ってきました。 今年度は6月30日に行い、3チーム93名の少年野球選手が参加し、過去最多の人数となりました。スタッフは医師1名、理学療法士15名、学生12名で各検査を行いました。 メディカルチェックにて、傷害の可能性のある選手がいた場合には二次検診を勧めており、投球障害の早期発見、早期治療に努めています。今回のメディカルチェックから、ストレッチングの方法や熱中症対策などを記載した小冊子を配布し、選手にはその場でストレッチングの方法を指導しています。 メディカルチェックの主な内容は以下の通りになります。 ①医師による整形外科的テスト、問診 ②超音波画像診断装置を用いた肘関節の検診 ③理学療法士による身体機能(上肢・下肢の柔軟性、運動機能テスト)の評価 医師による診察 理学療法士による身体機能検…続きを読む
7月3日、今年も初夏恒例の3階病棟七夕会が開催されました。 ボランティアの方々による楽しい紙芝居や当院スタッフのアコーディオン演奏がありました。 患者さん達は真剣に紙芝居を鑑賞したり、懐かしいメロディに誘われて思わず口ずさんでいる姿が印象的でした。 病院生活をふと忘れる心温まるひと時でした。…続きを読む
あさひ病院院長神谷光広は愛知県サッカー協会(以下AIFA)医学委員会でサッカーに関わる競技者の傷害・障害の予防と治療のための活動をしています。 2019年6月日キリンチャレンジカップ豊田「日本代表vsトリニダード・トバゴ」7月3日天皇杯2回戦「名古屋グランパスvs鹿屋体育大学」の医事活動を行いました。あさひ病院看護師とともに会場および競技者の救急対応を行いました。38,000人が集まったキリンチャレンジカップ豊田会場では数名の体調不良者への対応を行いました。幸い2試合とも選手を含めて大過なかったです。 AIFA医学委員会トレーナ部会で、三仁会師勝整形の古田理学療法士も活動しており、小学校から高校まで育成年代のサッカーチームのメディカルサポートを行っています。 これからもスポーツ医学の分野において、様々な形で貢献させていただくことができれば思っています。…続きを読む
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6/23(日)に医師2名、理学療法士17名、柔道整復師3名、理学療法士学科学生12名で私立名古屋中学校サッカー部の選手達にメディカルチェックを行いました。 メディカルチェックは医師の診察から理学療法士、柔道整復師による身体機能(柔軟性、筋力など)のチェックまで幅広い検査を行います。これにより、現在の傷害の有無だけでなく、今後の傷害発生の予防も行うことが可能となります。 傷害の可能性のある選手には病院への二次検診を勧めます。さらに、メディカルチェックの結果に合わせて個々の選手に必要なストレッチやトレーニングの指導も実施することで選手たちに自身の身体の理解、管理方法を学んでいただきます。 医師による診察 理学療法士・柔道整復師による身体機能検査 現在のスポーツ現場では傷害によりスポーツの継続が困難となる選手を多く見かけます。我々は、メディカルチェックによってこのような選手たちを減…続きを読む
6月16日にV.LEAGUEのバレーボールチーム「豊田合成トレフェルサ」のメディカルチェックを行いました。このメディカルチェックは今年度から始まったもので、チームのオフシーズン中に行い、選手の傷害の早期発見・早期予防、そして選手に対する傷害への啓蒙を目的とした活動です。 内容は、①医師による問診と理学所見の確認 ②超音波画像診断装置を用いた各関節や筋肉の検査 ③理学療法士による身体機能(筋力・柔軟性・バランス能力など)の評価 などを行います。 当日は17名の選手が参加しました。スタッフは当院医師1名と他施設の医師が3名、三仁会理学療法士18名で各検査にあたりました。 医師による問診・理学所見の確認、超音波検査 理学療法士による身体機能(筋力・柔軟性・バランス能力など)の評価 …続きを読む
三仁会歓迎会を行いました
カテゴリ:職員親睦行事
4月13日(土)に、ホテルプラザ勝川にて、今年度の新入職員と職場異動者の歓迎会を行いました。 当日は、100人を超える職員が参加し、みんなで新しい職員を歓迎しました。 最初に花村理事長のあいさつ、次に春日井整形外科の前田院長の乾杯の発声、事務長による「前年度の事業・業務報告と今年度の事業計画の話」などがあり、その後は立食形式の会が賑やかな雰囲気で進められました。そして今回のメインゲストでもある新入職者と職場異動者が、各施設の院長から紹介され、一人一人が豊富の言葉を述べました。 今回は、常勤・非常勤を含めてあさひ病院の新入職者13名(医師4名、理学療法士2名、言語聴覚士1名、看護師3名、放射線技師2名、事務職員1名)、異動者1名(作業療法士)、春日井整形外科の新入職者5名(医師2名、理学療法士1名、運動指導員1名、事務職員1名)、異動者2名(作業療法士)、師勝整形外科の新入職者1名(理学療法…続きを読む
4月11日(木)に今年度の第1回目の三仁会セミナーを開催しました。 今回は、あさひ病院院長の神谷光広が講師をして、「脊椎と骨の話 すこしだけ病院の未来」というテーマで講演をしました。 参加者は、130人を超えて盛況で、みんな院長の話に熱心に聴きいっていました。 最後に職員からは、専門分野に関すること以外に、「院長となって10か月くらいが経ち、どのように今感じているか?」という質問がありました。院長からは、「非常に充実している」という返答があり、職員一同その言葉を聞いて、さらにみんなで良い法人にしていこうと決意を新たにしました。 今年度も、三仁会をよろしくお願いいたします。 …続きを読む
平成最後の落合公園桜便り
カテゴリ:花だより
今年も、落合公園の桜が満開になりました。 平成最後の桜便りですので、いつもより写真のボリュームを増やしてお届けします。 そしてこれから来る新しい年「令和」が、皆さんにとっても私たちの法人にとっても、この桜のように大きく花開く年になりますよう願っています。 …続きを読む